お葬式の段取り
お葬式を行なうときにこの金額で行なってしてくださいと言えますか?
何をすべきか見当もつかない状態のもとで葬儀屋さんに普通のお葬式でという事しか出来ません 。
では、結婚式をする際に普通の結婚式で頼みますか?
どのあたりで結婚式を行なうか?
どういった結婚式にするか?
いつの頃結婚式を行うのか?
お客様は何人招待するか?
お料理はどういった物にするか?
スピーチをしてもらう方は誰を選ぶか?
引き出物は何れにするか?
予算はいくらにするか?
最低でもこれぐらいの事はおこないますし前もって見積もりもとります。
お葬儀でも結婚式と同様で、どういう事をやるのか予算はいくらであろうかという事をチェックをしておく事は重要な事です 。
しかしながらお葬儀において前もって備えている人は、ほとんどいない状態が現実なのです 。
普通でお願いします
その為葬儀業者さんへは「普通でお願いします」といってしまうことになります。
葬儀社からしたらあんまり貧相ではよくないので、この程度はしておくようにしないといけないねと言う考えを提案してきます。
いいのか悪いのか何の疑問も持たずにやらざるを得ない状況で判断するしかないのです。
お葬式一式50万円になる葬儀でも終了してみたら100万円になってたなんてどこにでもあることです 。
1)気が付かないまま費用はグングンアップしてものすごい金額になった
2)広告で掲載されていた費用より2倍を超える金がになった
3)あまり分からないうちに高めになった
お葬式の総費用とは
広告で言われている「お葬式一式」というものは、葬儀社に支払う葬儀費用で祭壇、棺、人件費等のことです。
その他にかかる費用が飲食代や返礼品、車両、式場、等と
お寺さんへのお布施、読経、戒名、お車代などがあります 。
この葬儀費用と実費費用とお布施がトータルの葬儀費用となります。
この様にはっきりしないので、全てを葬儀社に依頼するといったことがあればいくらかお金がかかるか分かりません 。
ご葬儀の希望、形式、場所、こだわり
前もって準備が行なえないのであるなら
これらの4点をきちんと考えておくだけで、お葬式費用の無駄な出費を防ぐことができます 。
お葬式の規模と言うものは参列者の人数ということです。
1)一般葬
2)家族葬
3)密葬
と言ったスタイルが存在します 。
一般葬と家族葬の区分け
おおまかに100人以上が一般層
50人くらいまでが家族葬と区分することができるというわけです 。
これ以外の密葬は参列者は身内のみと言う感じになります 。
安くする為に家族葬でとお願いをした場合に勘違いやすいのは、祭壇等は一般層とあんまり異ならないので費用が安くなるとは言い切れません。
あなた自身イメージしている家族葬は、密葬に当たると言えそうです 。
ご葬儀の規模は葬儀費用につながります 。
参列者の人数、式場の広さ、祭壇の規模、返礼品や飲食の数など 、
お葬式の規模が大きければ大きいほど金額も高くなります。
参列者が多いなら香典収入も大きくなっていきますので費用を押さえるということもできます 。
コメント一覧