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お葬儀はぶっつけ本番、だから事前準備をしておこう

よく考えてみてみてください、結婚は半年も1年も前々から支度して迎えるというのが出来ますが、お葬式というのは明日明後日で行いましょうというものです。準備の一切なしのぶっつけ本番なのであたふたすることも無理はないと思われます。

お葬式に面したそういった時にあせることなく対処出来るかそうでないかは、前もってどの位準備を行なっているかどうかになっています。何から何まで前もっての準備で決定するといってもいいでしょう。

お葬式の事前の備えをやると言う事は、後悔やアクシデントを防ぎ満足できるお葬式をするために有効であると思います。実際に見送るご家族がそのような意識を持ちながら取り組んでいると言うのも事実なのです。

医師から余命宣告を受け取ってお問合わせする方も、ご自身の葬式でどのくらい家族が平穏に過ごせるかを目標にポジティブに意見を出されました。それにはお葬式を準備する行ないへの負い目はあり得ませんでした。

どんな人も残された家族に負担を掛けたいといった思いはありません。しかし結果的にお葬式で後悔してしまうご家族がなくなることがありません。

だから今あなたがやれることを行なっておくのが一番の選択では無いのでしょうか、残されるご家族に苦労をかけたくない、その気遣いを形にすることが終活だということです。

人が亡くなると言う事は、その人が生きぬいて来た証拠であってとっても尊いものです。早い遅いがあったとしても、どんな人もいつの日か亡くなることは致し方ありません。

亡くなってしまってでは何とすることも許されていません。全ての人に来るものですから、出来るうちに出来ることをやっておくことで、日々をこれまで以上に有意義なものにできるのです。

そして終活を行うと言う事は、残されたご家族が困らないように、悲しみが増えないようにしてあげるという深い優しさの表れだと言ってもいいでしょう 。

終活というのは、お葬式の準備だけではありません。貴方のこれから先の人生を、元気よく貴方らしく生きていくと言う決意表明だということです。

そして、終活の意味とは、ご家族についての思いやりとあなたらしさを両立することだと思います。

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