カテゴリー

エンディングノートを書くメリット

エンディングノートと言うと終わりの活動とすぐ捉えられますが
終活と言うのは、人生の最期を考えることも含め
今から亡くなるまでの間を、どのように有意義に過ごしていくかということを考えていくものです。

でも何から始めていいのかわからないと言う人がとても多いです。
当然ですが、日常生活からご逝去の事まで、全て含まれるのでたくさんのことを考えなくてはいけないわけです。

いろんなことを相談するにも、どこに相談していいかわからないという方も多いでしょう。
同じように何を書いていいかわからない方もたくさんいます。
そのために書いておけば良いことをまとめたものがエンディングノートです。

法的効力はありませんが、遺言書と言うとおこがましくなるかもしれませんので簡単に書ける自分ノートと言うような感じで書くといいと思います。

いきなり遺言書を作るのも大変ですので、簡単に書けるエンディングノートはお勧めです。
エンディングノートには、カテゴリーが大きく2 、30位に分かれていてます

実際には以下のような感じです。

1)自分のこと
2)パソコンやネットワークに関して
3)自分の体の状態
4)病気になった時
5)介護が必要になったとき
6)自分の葬儀について
7)お墓について
8)入っている保険の種類。
9)ペットの心配
10)相続に関する家系図
11)持っている財産旅行や趣味これからやりたいことなど
12)そしてお友達ヤマトお世話になった人の連絡先や一覧表などです。

その全てを書く必要はありませんし、書くべき内容がないときには書く必要がありません。またあまり細く書くといやだと思っている人は大体のことを書けばいいのです。

一般的なエンディングノートは、それほど悩まないで開けるようになってます。

真っ白なノートにエンディングのことを書いてみろと言われても、書ける人はまずいませんので簡単に書けるようになってるんですね。

またこのエンディングノートの中には、大事な人へのメッセージも書くことができます。
今後の自分の生き方に関して希望や感想を書くこともできます。
このように結構自由に書くことができます。

用意されたエンディングノートの中に、書きたいことの項目がない場合は、自分でその項目を作って作成してみるのもありです。

ペタッと貼れる付箋がたくさん売ってますね。

かわいい付箋や、いろいろな付箋を使ってエンディングノートの中に自分史を書き込むことも良いことだと思います。

このように作ることによって楽しみもまた増えてくるのではないでしょうか。

いついかなる時、周りの人と意思疎通が取れない状態になるかもしれません、それは誰にもわからないことなんです。

あの時やっておけばよかったと思うのは、できなくなってからです。

いやその時は、もう何も考えられない状態ではないでしょうか。
少しでも情報を残しておくと言う事は、残された家族もしくは周りの人に大きな情報源となります。

書いたからといって心配することはありません、人間はある条件でいろいろ考えが変わります。
当たり前のことなので心配することありません。

大事なのは、「いつ」そのメモの記録を書いたかどうか、日付を入れておくことが大切なことです。

読み直したときに、考えが変わっても問題ありません、前の内容を横線で消して新しい内容を日付を入れて書いておきましょう。

自分の気持ちを紙に書いておくなんてできないよ、と考える方もいらしゃしゃると思いますが残された家族が何をしていいかわからない、と言うような状態にならないように考えておくのも先に逝く人の使命では無いのでしょうか。

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました